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第2回 J-SOXに対応するための社内体制

潟Gムアンドシー代表取締役
公認会計士 小倉 親子

 1.上場準備作業とJ-SOX対策との違い

 上場準備作業においては、社内の管理体制を強化することが求められますが、このための作業とJ-SOXに対応するための作業との違いはどこにあるのでしょうか?

  答えは「ほぼ一緒」です。

 上場企業には、業績の適時開示と将来見通しの公表が必要であることから、上場審査時の実質基準として、利益管理体制と適時開示体制が整備されていることが求められます。

 一方、J-SOXでは、財務報告の信頼性を担保するための仕組みを構築し、運用することが求められていますので、実質的には同じことということができます。

 すなわち、上場企業にふさわしい業務フローの整備、内部牽制組織の構築、業績開示期限に間に合うレベルの経理及び開示能力の向上、各種規程やフローチャートどおりの運用の確認(内部監査の実施)といった上場準備に必要な作業は、そのままJ-SOXに対応することなのです。

 では、従来の上場準備作業との違いは何かというと、それは・・・

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