資本政策の策定は、検討時期が早ければ早いほど自由度が増すこととなります。また、資本政策の内容次第で創業者利益は大きく変わります。そこで、将来の株式公開を前提として起業する経営者は、起業前にビジネスモデルだけでなく資本政策案もじっくりと検討してから起業するのが通常です。そこまでいかなくても、ベンチャーの経営者が株式公開を意識しはじめると、内部統制の構築よりも先に資本政策案の策定に取り組むというケースが多く見受けられます。
ただし、資本政策案の策定を専門家に依頼すると、コストがかかってしまうのも事実です。そこで、上場ドットコムでは「専門家に依頼する前に自分でラフなデザインをしてみよう」というベンチャー経営者のために資本政策案を自力で策定できるプログラム(資本政策ジェネレータ)を準備しました。簡単な入力で相当程度の資本政策案を練ることができます。もちろん、何回でもやり直すことができます。ある程度、試行錯誤を繰り返すのも良いでしょう。またボタン一つで専門家に依頼することもできます。なお、本サービスは上場ドットコム会員のみご利用になれます。
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